クールな王子は蜜の味
智也side
・・・・
チャイムの音で目が覚めた。
・・・
ゆっくり体を起こし、
横を見て思わず顔がほころんだ。
・・・
オレの手を握りしめたまま、
気持ちよさそうに眠る寧々。
・・・
風に吹かれた髪が、
顔を覆っていた。
それをそっとかき上げる。
・・・
こうして見てみると、
チワワじゃなくて、
可愛い女の子に見えてしまうんだ。
なんでだ?
・・・
女など騒音でしかないと
思っていた俺にとって、青天の霹靂。
・・・
この温かい陽気のせいで、
オレの頭がおかしいんだきっと。
チャイムの音で目が覚めた。
・・・
ゆっくり体を起こし、
横を見て思わず顔がほころんだ。
・・・
オレの手を握りしめたまま、
気持ちよさそうに眠る寧々。
・・・
風に吹かれた髪が、
顔を覆っていた。
それをそっとかき上げる。
・・・
こうして見てみると、
チワワじゃなくて、
可愛い女の子に見えてしまうんだ。
なんでだ?
・・・
女など騒音でしかないと
思っていた俺にとって、青天の霹靂。
・・・
この温かい陽気のせいで、
オレの頭がおかしいんだきっと。