クールな王子は蜜の味
・・・

そっと頬に触れた瞬間、

唇にも触れてしまった。

・・・

なんて柔らかいんだ?

・・・

無意識にもう一度触れてしまう。

・・・

前に友達が言ってたっけ?

・・・

彼女の唇柔らかくて、

最高!って・・・

・・・

今なら、なんとなくわかる気がする…

・・・

ちょっとだけ・・・

・・・

そっと自分の唇を近づけた。







「・・先輩?」


・・・・?!!!


寧々が起きてしまった・・・
< 32 / 180 >

この作品をシェア

pagetop