クールな王子は蜜の味
・・・

秋人の足が止まった。

廃工場の後らしき場所。

・・・

こんな所に寧々が

連れられてきたってのか?

・・・

「たぶん、この中だと思う」

秋人が先に入っていく。

オレの辺りを見渡しながら、進む。

・・・

どんどん、奥に入っていくと、

声がし始めた。











・・・

「やめて!」

?!・・寧々の声。



・・・

「いいじゃん」

そう言って笑う木山の声。
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