嫌い嫌い! 大ッ嫌い! 変わらぬ思い
「少しぐらいイイじゃーん。ちょっと彼と話しをさせてよ」
私は敦子にこう、せがんだけど敦子は了承してくれない。
「ダメダメ! 弟も色々と忙しいんだよ? だから長居はさせられないの」
こう言って、武司君との話しを拒むのだった。
何も言わず、素直に帰った武司君。
私はちょっとガッカリしちゃったけど、彼とのコンタクトは取れないワケではない。
武司君は帰り際にソッと私にメモを渡した。
>今夜、どこかで食事しませんか? 姉の事で志田姉さんにお話ししたい事が有るので是非。姉に絶対、内緒です。僕のケータイの電話番号を明記しておきます<
何と私、武司君と夕食を共にする事になったのだ。
敦子の事で本人には内緒で話しをしたいって言うから、何か重要な事でも相談するのかもしれない。
私は敦子にこう、せがんだけど敦子は了承してくれない。
「ダメダメ! 弟も色々と忙しいんだよ? だから長居はさせられないの」
こう言って、武司君との話しを拒むのだった。
何も言わず、素直に帰った武司君。
私はちょっとガッカリしちゃったけど、彼とのコンタクトは取れないワケではない。
武司君は帰り際にソッと私にメモを渡した。
>今夜、どこかで食事しませんか? 姉の事で志田姉さんにお話ししたい事が有るので是非。姉に絶対、内緒です。僕のケータイの電話番号を明記しておきます<
何と私、武司君と夕食を共にする事になったのだ。
敦子の事で本人には内緒で話しをしたいって言うから、何か重要な事でも相談するのかもしれない。