月夜に浮かぶ白雪桜
‥‥少し、通りから離れた所で、
神羅は後ろに気配を感じた。

神『そこにいる奴、出てこい。』

気配の主からは、動揺していることを感じ取れた。

神『バレてないとでも思ったか?
そんな、殺気混じった気配、隠しきれるわけないだろ。馬鹿か?』

すると男が出てきた

?「わぁ~、凄いです!
 でも、隠しきったつもりでしたが。‥‥あなた何者ですか?」

神『はっ!お前にいう筋合いなどはない。
何の用か知らないが、私は急いでいる、失礼する。』

神羅はそう言うとここを去ろうとした。

‥‥したんだが。
 
?「待って下さい。・・・ちょっと、屯所まで来てもらえますか?
 さっきの件、報告しなければなりませんし。」

では失礼。と男はいい、ひょいと神羅を軽々と
抱き抱えた。
するとあり得ないスピードで、走った。

びゅっ

神『わ"ぁーー。なんなんだ!離せ!というか降ろせー!』

男は

「だめですよ~。降ろしたら逃げるでしょ?」

神『あたりま「だったら、無理です♪
 観念して、大人しくしててね~☆」‥‥はぁ。』


神(何か面倒くさい奴に捕まったな‥‥。)
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