月夜に浮かぶ白雪桜
神『貴方達、うるさいですよ?
 大きな声出さなくても聞こえています。
 騒ぐならあの世に逝って下さい』


神羅は切れると敬語使いになるのだ


三人
「「「すんませんでしたっ!!」」」

ばっ

顔を青くしながら畳に付きそうな勢いで頭を下げた


神『まぁ、良いでしょう。
 次は容赦しませんから♪』

神羅はものすごい笑顔で三人をみたが、
みんな神羅の目が笑ってないことに気が付いた


(迷月(さん)には逆らわないようにしよう)

 沖田以外の人達はみんなこう思った


近「よしっ!此処にいるみんなの紹介はすんだな!!」


近藤はそう言い土方の方に向いた


神(天井裏に何かいるな。まぁ、良いか。面倒くさいし)


神羅は気付かないふりをし、
土方のほうを向いた。


近「歳、迷月君の処遇はどうするか?」

近藤は土方に聞いた


土「誰かの小姓か女中でよくねぇか?」
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