月夜に浮かぶ白雪桜

神社

神(はぁ、やっと帰ってこれた。ここの景色も久しぶりだな。まぁ、ここん所部活で、忙しかったからな。)

 ここ迷月神社は小さいながらも、地元では、桜の名所として有名なのだ。

神『あれ、あんなのあったっけ?
まぁ、ちょっと調べてから、雪斗さんに言えばいいかな』

 雪斗とは神羅の義理の父で、神羅は、小さい頃、
神社の前に捨てられていた所拾われたのだ。

神(それにしても、これは、何なんだ?
 ・・・やっぱ雪斗さんに伝えるか。)

 そう言って後ろを向いたら急に白い光に包まれて、神羅は、目の前が真っ黒になり倒れた。

ばたっ

 それを、雪斗が見ていて、この言葉を倒れた神羅に言ったのだ

「さぁ、行ってきなさい!君を必要としている時代に!」
 

その瞬間神羅の姿が無くなっていた
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