月夜に浮かぶ白雪桜
藤堂が言った言葉で皆が静かになった


神『う~ん?なんとなく?かな。』


それに、と


神『これから男として生きていくんだから、ね』

にこっと笑った瞬間皆顔を赤くした

皆《っ可愛い!!しかも女口調かよ!!》

そんな時

近「駄目だっ!!」


神『なにがですか?』

近「君は女子なんだぞ!男口調なんて……!」


神『局長。私は貴方のお役にたちたいのです。
 だから、女だからといって"俺"と言ってる
 私を否定しないでくれますか?』

その言葉を言ったときの神羅の顔は真剣そのものだった


皆《こいつ強いな。》

皆が神羅を認めた瞬間だった
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