月夜に浮かぶ白雪桜
神『そう……。(どうりで眠いわけだ)』


そう言った後、部屋の真ん中を見た
丁度沖田が布団を敷き終えたところ立った


沖「布団、今一つしかないんで貴方が寝て下さいね?」


沖田はそう言って部屋の壁に向かおうとした


神『何で…?一緒に寝ればいい。』

沖「はっ!?」


神羅の一言で沖田は固まってしまった

そんな彼に『早く。』と声をかけた


沖「貴方馬鹿なんですか!?
僕たちは女と男ですよ?」


神『私は別にかまわない。眠いんだ、早くしろ。』


神羅はどうやら眠いと、何にでも無頓着になるらしい
というか、早く寝たいからだが


沖「いいえっ!!遠慮し『いいから』うわっ!!」


ぐいっと沖田を神羅が引っ張り
自分も含め布団に倒れ込んだそしてすぐに寝てしまった


沖「えっ!?寝たんですか迷月さん!?」

神『んっ、すぅー。』

沖「はぁ、風邪引きますよ全く。…お休みなさい。」


沖田は神羅と自分に掛け布団をかけ眠りについた
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