初カレ
先輩はあたしたちに近づくと、
「おはよ!」
と声をかけた。
「夏帆ちゃん、昨日はメール返すの遅くなってゴメン!…ちゃんと顔見て謝りたくて」
「大丈夫、です」
「そっか!よかったーっ」
と先輩は言った。
「先輩!こう見えて夏帆はあのメール一生懸命悩んで作ってたみたいだし、先輩の連絡先、頑張って彼氏ってフォルダーに登録してたんですよ」
「ちょっと瑠海!!!!」
「いーじゃん、言ったって!…お邪魔なので先行ってまーす」
あたしが言い返す前に瑠海は走って行ってしまった。
「瑠海ちゃんだっけ?が言ってたのってマジ?」
「すいません!迷惑ですよね!すぐ直すので」
あたしは慌ててそう言った。
「直さなくていいよ!俺も彼女のフォルダーに登録しなきゃね」
と先輩は微笑んだ。
それを見てあたしの心臓がドキンと音を立てた。
それから途中まで先輩と一緒に歩いたけど、他の女の子の視線が痛かった。
「おはよ!」
と声をかけた。
「夏帆ちゃん、昨日はメール返すの遅くなってゴメン!…ちゃんと顔見て謝りたくて」
「大丈夫、です」
「そっか!よかったーっ」
と先輩は言った。
「先輩!こう見えて夏帆はあのメール一生懸命悩んで作ってたみたいだし、先輩の連絡先、頑張って彼氏ってフォルダーに登録してたんですよ」
「ちょっと瑠海!!!!」
「いーじゃん、言ったって!…お邪魔なので先行ってまーす」
あたしが言い返す前に瑠海は走って行ってしまった。
「瑠海ちゃんだっけ?が言ってたのってマジ?」
「すいません!迷惑ですよね!すぐ直すので」
あたしは慌ててそう言った。
「直さなくていいよ!俺も彼女のフォルダーに登録しなきゃね」
と先輩は微笑んだ。
それを見てあたしの心臓がドキンと音を立てた。
それから途中まで先輩と一緒に歩いたけど、他の女の子の視線が痛かった。