初カレ
「で、昨日はどうだったの?」
教室に着くと汐里に言われた。
「先輩の通ってる渋谷の服屋さんとかサーフショップに行った」
「で?」
「こっちに帰ってきてごはん食べて送ってもらった」
「それで?」
「えぇ~。あっ!!!!これもらった!今日のお礼って」
と携帯を出して、イヤホンジャックを見せた。
「かわいい!」
と柚夏は言った。
「もしかして先輩とオソロとか?」
と瑠海。
「うん!先輩はこれのスペードだよ」
と言うと
「キャーーーーッ」
と2人は言った。
「で?それだけ?」
汐里に聞かれる。
「うん」
「はぁ~?」
「え?おかしい?」
「別におかしくないけど、春海先輩が相手だから、なんかそれ聞いて拍子抜けした」
と汐里は言った。
「でもちゅーしたか聞いたら夏帆顔真っ赤になったじゃん!」
「ちょっと!瑠海!!」
「ち、ちゅー?」
「してないよ、柚夏」
「怪しい。手は?」
「人混みではぐれないようにって、ちょっとだけ繋いだ」
「キャーッ!」
「瑠海と柚夏うるさい!で?」
「ちゅーとかはないよ!ただパスタ食べさせあいっこした」
「なぁぁんだ」
なんだって。あたしはすごくドキドキしたのに。
まぁ汐里は彼氏いるから、それくらいは普通なのかもしれない。
教室に着くと汐里に言われた。
「先輩の通ってる渋谷の服屋さんとかサーフショップに行った」
「で?」
「こっちに帰ってきてごはん食べて送ってもらった」
「それで?」
「えぇ~。あっ!!!!これもらった!今日のお礼って」
と携帯を出して、イヤホンジャックを見せた。
「かわいい!」
と柚夏は言った。
「もしかして先輩とオソロとか?」
と瑠海。
「うん!先輩はこれのスペードだよ」
と言うと
「キャーーーーッ」
と2人は言った。
「で?それだけ?」
汐里に聞かれる。
「うん」
「はぁ~?」
「え?おかしい?」
「別におかしくないけど、春海先輩が相手だから、なんかそれ聞いて拍子抜けした」
と汐里は言った。
「でもちゅーしたか聞いたら夏帆顔真っ赤になったじゃん!」
「ちょっと!瑠海!!」
「ち、ちゅー?」
「してないよ、柚夏」
「怪しい。手は?」
「人混みではぐれないようにって、ちょっとだけ繋いだ」
「キャーッ!」
「瑠海と柚夏うるさい!で?」
「ちゅーとかはないよ!ただパスタ食べさせあいっこした」
「なぁぁんだ」
なんだって。あたしはすごくドキドキしたのに。
まぁ汐里は彼氏いるから、それくらいは普通なのかもしれない。