年下の彼は、生意気くん!
☆年下の彼は、私の彼氏。
次の日の朝。
隣を見ると、圭がまだ寝ていた。
ふふ、可愛い寝顔。
そう思って見ていると、圭がパチッと目を開けた。
「わっ!起きてたの?」
「あ、まぁ。目ぇつぶってただけ」
「そ、そっか」
「…おいで」
私は、圭に布団の中でギュッと、抱きしめられた。
「あー、付き合って一日で、ヤる手前までやっちゃうとか……ごめんな」
抱きしめられてて圭の顔が見れないけど。
きっと圭は、落ち込んでいる。
「大丈夫だよ?……圭、優しくしてくれたもん。そうゆうのが目的じゃないでしょ?」
「ばっ!ちげぇよ!」
「うん。なら謝らないで?謝られた方が不安になっちゃうかも」
「じゃあ、謝んねぇよ……だから、不安になんなよ?」
「うん!」