危険なオアソビ【甘々小説】
そして、最悪な合コンスタート。
場所は駅前のカラオケで、今日は学生半額のサービスもあり、あたし達以外にも若い人がたくさんいた。
そして、ご面会の時間。
「ねぇ!やばくない?超カッコイイー!」
そう囁いてきた麻美とは違って、あたしは今にも吐きそうな表情をしている。
狭い個室。目の前には二人の男。
二人は一言で表すと【ギャル男】
あたしの大っ嫌いなタイプだ。
焼けた肌。
耳には大量のピアス。
頭の色は茶髪と金髪。目がチカチカするほどに明るい。
見た目から判断すると、相当なアホ男達だと思う。
「えー!超二人とも可愛い〜じゃん?マジやっばくね?」
喋り方もアホだった。