キミの風を感じて
守りたいもの Side.紗百




Side.紗百




走る加島くんの目には映らなくても、


彼のスイッチがオフになったとき


そばにいられたらいいな、と思ってた。




強いまなざしがフッと優しくなって、


笑ってくれたら嬉しいな、と思ってた――。








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