ずっと 大好きです。(番外編 更新中♪)
「…寒そ(笑)」
「…んんっ、へっくし」
彼は 風邪を引いたかは分からないけど
くしゃみを何回かしていた。
「…こんな所で寝てたら
風邪引きますよ?」
私は 震える声で 彼に話しかけた。
「んんっ、
……お前 誰?」
「ぁ! 急にごめんなさい。
迷惑かと思いますが 寒そうに寝ていたのが とても気になって///
…これ どぅぞ?」
私は そう言って 使い捨てカイロを渡したんだ。
「…ん。
ありがとな?」
このとき見せた彼の笑顔は
今まで見てきた笑顔とはどこか違う 温かな笑顔だった。
「…いえいえ。
じゃ 私は行きますね?」
「おぅ。
…ぁ!お前 名前なんて言うん?」
「名前ですか?
天音です。」
「ん。
俺は 啓介。
神木 啓介。
よろしくな?」
この出逢いが 私たちの運命を大きく変えることになるなんて 私達は想像しなかった。
そぅーーー誰も。