ずっと 大好きです。(番外編 更新中♪)

天音side


「…んんっ、」


私は 女の声で 我に返り
これ以上ないほどの 冷たい目で ふたりを見ていた。



「声だすなって(笑)」



そう言うのは 私の彼。




「ん、んっ、
けいすけぇ」



女の 息遣いなんて
聞きたくなかった。



「…夏希」




あの女の名を言う 彼。




「ーーーー愛してるよ。」




私は鈍器で殴られたかと思った。



アイシテル???



彼女の私でさえ聞いたことのない言葉だった…


< 8 / 176 >

この作品をシェア

pagetop