キミのとなり
だるい授業も終わり昼休み、待ちに待っていた給食!!
給食が楽しみではしゃいでいたら、ドン!!と誰かとぶつかった。
「あ、すいません!!」
「あ、いえ、大丈夫ですぅ」
目の前にいた女の子は、可愛くて美人だった。
彼女はあまりにも綺麗で、私はポカーンと口を開き彼女を見ていた。
「あのぉ、どうしましたぁ?」
「すいません、あまりにも美人で…」
私は顔を真っ赤にさせ、彼女の問いに照れたように答えた。
「美人?そんなことないよぉ。私、峰原 亜美。よろしくね」
峰原 亜美(ミネハラ アミ)。
名前も可愛い。
「わ、私、星野 笑夏!よろしく!」
私たちは顔を見合わせて、笑った。