キミのとなり
「えぇえーーーー!!!!」
教室に私の声が響く。
亜美と美羽が男子に呼び出されていたのは告白をされていたから。
私は口を開けたまま固まっていた。
ヒロは私の叫んだ声にビックリしてこっちを見ていた。
「2人ともモテモテぢゃん!!」
私がそう言うと2人は顔を赤らめた。
すると美羽が
「笑夏は?」
と聞いてきた。
もちろん、告白はされていない。
すると違うクラスの男子が教室に入ってきた。
顔はそれなりにいいと思う。
だけど気のせいかな?
他の男子にまぎれてこっちをみてる気がする…。
放課後…
部活が終わり、1人で帰っていたとき、後ろから誰かがついてくるかのような気配を感じた。
だが、後ろをみても
誰もいない。
私は怖くなり、走った。
すると後ろから走ってくる足音が聞こえる。
す、ストーカー!?
やだ…こわい…
ヒロ…!!