キミのとなり
カラオケ *廣満 side*
「…お!!よしゃ!いけ!!」
俺は家で、1人ゲームをしていた。
その時、電話がなった。
「なんだよ、今いいところなのに……」
そんなことをぶつぶつ言いながら電話に出た。
「もーしもし?」
「おっ。よ、廣満!俺やオレ」
「おれおれ詐欺ですか」
「ちげぇーわ!アホ!秀樹や!!」
わかってるよ。
何の用だろ?
「わかってる。何の用?」
「今から、バスケ部のメンツで遊ぶんやけど、廣満これへんか?確か…エミちゃん来る言うーてたねんけど…」
「行く!!ぜってぇ行く!!」
そして、電話を切り、急いで家を出た。