キミのとなり
放課後、教室にて。
教室には、バスケ部のメンバー、6人だけがいた。
「「「「「「…………」」」」」」
シーン……
しばらくの間、だんもく が続いた。
静かさを破ったのは秀樹君だった。
「なに、黙っとんねん!!なんか話そうや!!」
「そ、そうだね!」
秀樹君の次に美羽がしゃべる。
どうやら、海星君も亜美もヒロも2人がキスをしていたことに気づいていたらしく、気まずいらしい。
「…秀樹…言っちゃおうよ…」
「せ、せやな。…けど美羽は言っても平気なん?」
2人はヒソヒソと話している。
そして、2人は私達の方へ向き直り、話始めた。
「えっと…私達は…」
「俺達は付き合っとんねん」
「「「「…………、えぇえぇーーー!!!!!!」」」」