キミのとなり
リビングに行くと、予想通りとても広かった。
アパート1個分よりもうちょっと広いくらい。
どんだけ金持ちなんだよ…
俺は失礼とも思わず、でかいソファに座りくつろいだ。
「廣満、なんやお前。人の家やぞ、くつろぎすぎやないか?」
「…あ?いいじゃん。てか早く始めようぜ」
「へんなやつやなぁ」
このソファに俺は一目惚れした!
座ったとたん、フカフカしていて、気持ちよくて。
くつろいでしまった。
すると、秀樹と本田はキッチンに行きドンドン料理を持ってきた。
よだれが出てきそう
「あっ。飲みもん忘れとったわ。廣満、近くにコンビニあるから行ってきてくれへん?…と、エミちゃんも」
「「え!?」」「私!?」「俺!?」
「せや。いってらっしゃい」
そして、秀樹は俺とエミを家から追い出し俺にウィンクをしてきた。