キミのとなり


俺とエミは何も話すことなく、ただ歩いていた。


コンビニについて、エミがカゴを持ち始めた。

それを俺が奪い取る。

「え!?ひろ?」

「こうゆうのは、男に任せろよ」
と俺は笑った。


その時、笑みの顔が赤く見えた。

きのせい?


「エミ、何飲みたい?」

「私は…スポーツドリンク!!」

「バカだろ!ジュースでいいって!」
と俺はお腹を抱えて笑った。


すると、エミは片方の頬をふくらませて、コーラを取り出した。


その時のエミが可愛くて。

どうしようもなく愛しかった。


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