キミのとなり


町を歩くとクリスマスで一色だ。


「おじちゃん!久しぶり。二人ね」

「笑夏と廣満じゃないか!今日は体育館、空いてるぞ」
「本当!?ラッキー。いくら??」

「今日はクリスマスだからただにしてやる!」

「「まじで!?おじちゃんありがとう!」」
私とヒロは声を揃えていった。


「あ、おじちゃん、バッシューとボール借りるね」

「はいよー」


私とヒロはそれぞれの更衣室に入り準備をした。


そして、体育館に入るとおじちゃんの言う通り、人は少なかった。

「エミ、あそこのコート使おうぜ」

「うん」




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