太陽のような君へ

・おかしい私。

その次の朝。


私は変わらず登校する。


ありえない。


私が言ったこと自体ありえない。


「カズ・・・?」


 私は教室にいたカズに声を掛けてみた。


カズは私には目もくれず、


「おい、昨日のテレビでさ・・・」


 といった違う友達と違う話題で盛り上がってる。


私って、今まで贅沢しすぎだった。


普通、好きな人と、あんなに一緒の時間過ごせない。


なのに・・・なんで・・・


自分で壊した。


自分でなくした。


自分で消した。


相変わらず、私は馬鹿だ。


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