愛してるっ








毎日毎日メールした

実際、悠翔とメールするより楽しかった

この頃はまだ、好きなんて恋愛感情は全くなかった


『おは』
「おはよー」
『ちょっと本気っぽくなってきたやん』
「はぁっ?!」
『さっきから、咲のこと目で追ってる(笑)』
「……///」
『照れんなよっ(笑)』
「うるさいっ///」

愁ちゃんに咲と付き合ってもらおうと思って進めてたら

愁ちゃん、今は超本気

初めはすげぇ冗談って感じやったのに


隣の席なってから、からかってばっかり(笑)

楽しい(笑)




愁ちゃんと絡みだしてから、あたしも変わって、あたしの人間関係も少しずつ壊れていった








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