生きる
私は光。私の生きてる意味…
なんだろう。
お母さんは男にだらしなくいつも家に帰ってこない。
「あんたなんかいらない」ぼそっと言うお母さんのその台詞を私は聞き流してた。
お父さんは仕事で毎日イライラして帰ってきて私を殴る。そんな毎日が続きその中で生きる意味なんて分かるはずもなくただただ時間だけがすぎていった。
女に生まれた以上いつかは愛され結婚して子どもを産みたい。
でも私にとって毎日が夢みたいなもの。
いいことがあっても夢からさめ悪いことに戻される。
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