永久の宝物

赤くなって火照った頬を手で仰ぎながら席に着くと、カノンと堅太がこっちを見つめてる。




「…」

やばい!二人がいるの忘れてた!

「…へぇ、ラブラブねぇ、新婚さんみたい。」

カノンがニヤニヤあたしにいってくる。

「そ!そんなんじゃないよ。」
< 166 / 320 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop