永久の宝物

「…うん。でも…」

思わず口ごもる。

「なに?何か、心配でもあるの?」

あたしは首を振る。


「本当に…赤ちゃん、いるんだよね?夢…じゃないよね?」

信じられなかった。


まさか、こんなに早く夢が叶うなんて。
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