永久の宝物

「いいのよ!愛、あんたは休んどいて!」

カノンがあわてて駆け寄ってきた。


「え…でも。」

「先生も、最初が肝心って言ってたでしょ。ほら、無理しないの。」


そこまでいうなら…

あたしは静かにソファに腰を下ろした。

「じゃ、今日はあたしの特製カレー!」
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