永久の宝物
第二章

新生活スタート


「ねぇ愛、今日アイスボックス、寄ってかない?」

カノンが声をかけてくる。
あたしたちは今、元気に大学に通っています。

「いいよ!いこいこ♪」

「いいなぁ。お前らだけ。俺もいく!」


いきなり背の高いシルエットがあたし達の前に出てきた。

「ちょっと堅太!邪魔よ!ど・い・て・!」


この人は前田堅太(まえだけんた)。ここで知り合った男友達。
< 41 / 320 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop