晴れ時々毒舌
面白い風俗店と彼女
僕が三十代前半の頃の話しです。
鳥取に仕事で、住んでて遊びに行くのは、姫路でした。
鳥取の、飲み屋街は少し暗くてあまり楽しくなかったのと姫路も近かったからです。
仕事が終わると急いで洗濯して風呂に入り髭を剃ってオシャレして車で、出掛けましたね。
宿舎生活ですから、週に一度しか髭を剃らなかったですね。
僕は、その時はトンネルを、掘るの方の班長をしてました。
大きなトンネルで、掘るのも昼夜ですから二つの班に、別れるんですが土曜日の夜勤は、よほど忙しくない限りはやらないんです。
一週間で、昼勤、夜勤替わりますから土曜日の夜勤をやると次の週には昼勤ですから休む時間が短くなるんです。
それでも工期が遅れたらやりますし日曜日も出ますよ。
その現場は、おじさんが所長でしたが、僕が班長になったのは、おじさんからでは、無くておじさんの下にいた工場長から指名されてなりました。
おおじさんは、仕事に、とても厳しくて、甥っ子とか、だからの贔屓ってなかったですね。
僕は、建設業をやってて沢山の荒くれ者を見て来ましたが、おじさんが、一番怖かったです。