晴れ時々毒舌
僕が影響を受けた作家色川武大
色川武大と言っても知らない方々が、ほとんどでしょうね。
もう一つの名前が、阿佐田哲也です。文字間違えてるかな?まぁ良いです。
麻雀放浪記の作者と言えば少しは、分かるんじゃないかなと思います。
僕は、この阿佐田名義はほとんど読んでないんですよ。
何故かは、ギャンブル小説で、主に麻雀を扱ってるからです。
ギャンブル小説は、とても好きですが、麻雀を知らない為に麻雀放浪記も、残念ながら映画でしか見てないですね。
色川武大名義では、作品数は、多くないです。
離婚、恐婚とかですかね。確かどちらかで直木賞を、取ってますね。
間違えてたらすいません。
二作とも読んでますが、昔なので、軽妙で、面白いと言う印象ですね。
僕が、色川さんの作品で、最も好きなのは、怪しい来客簿と狂人日記です。
怪しい来客簿は、今は、手元にないですが、いわゆる異形の人や出来事に対してシンパシーを感じながら優しい目線で、描いている短編集です。
狂人日記は、正に幻覚や幻聴に悩まされながらも過ごす狂人の話しです。
狂人と言うか、孤独をどこかで愛しながらも人との繋がりを持ちたいと願う主人公の話しです。