晴れ時々毒舌
当時は、三笠さんに、誉められるのが、嬉しく書いてた所もあり、だんだん違う可能性を探すようになりました。
短編も実験的に、なって来ました。
そこで、長編を書こうと思い、先ずは玉子屋の娘に取りかかるんですが、書けなくなりレボリューションに、取りかかるんです。
この作品は、ある中年男の狂気をコメディ仕立てで書く予定でしたが、コメディ色はだんだん無くなっていってますね。
良い意味での失敗作ですが、この作品のお蔭で、吹っ切れました。
コメディも、書くけど、リアルな物も、書こうと思いました。
いわゆる本格ミステリー以外は、なんでも書こうと思いました。