晴れ時々毒舌
ただ、大人になって聞くとあーみたいな感じですね。
まぁ、それは、いいんですが祖父は、何を思ったか、植村直己の冒険記を僕に買って来ました。
完全な大人向けでした。
最初は、北極圏グリーンランド単独行か何かだったと思いますが、植村直己さんは、記録的に書いてて戸惑いもありましたが、こういうのを本当にやってる人がいるんだと夢中になりました。
僕は祖父に植村直己さんの本をねだるようになり、祖父も帰って来るときには、植村直己さんの本を買って来てくれました。
図書室でも相変わらず、読んでましたが、この頃から本を読んでるのを周りの友達には隠すようになりました。
小学校も四年生くらいに、なると本を読む奴暗い奴みたいなのが、分かり始めて隠すようになったんです。
実際かなりのワルガキでしたし、剣道も始めてましたから、そういう暗い奴って見られるが、嫌でしたね。
僕の小学校の頃は、二種類しか人間のタイプっていないみたいな感じが、あり暗い奴か、明るい奴ですね。