晴れ時々毒舌
若い方々へ、ルーツを探れ。
この、エッセイ若い方々読んでないと、思いますが、書きますね。
作家を目指すなり小説の楽しみを深く味わうなら、ルーツを探って欲しいですね。
これは、何故若い方々かというと、やはり若い時の方が、感性が、豊かだからですが、若くなくても良いですね。
小説の世界で、言うなら早めに外国の作家ならドストエフスキーやトルストイ、ヘミングウェイ等読んでいた方が良いです。
この、三人で、なくても新潮文庫の昔からある文学を読んで欲しいです。
日本人なら、夏目漱石、太宰治、三島由紀夫、川端康成、谷崎潤一郎等ですかね。
たとえば、今あなたが、好きで読んでるプロ作家さんにも必ず影響を受けた作家さんが、居ますからね。
何故、僕がこの、辺りの作家を若いうちに読んで欲しいかは、自分自身が中学生や高校生で、読んで良かった作品もあれば、理解しにくい作家もいたのですが、二十代で、再読して三十代でまた読んでみて四十代で、読むと非常に見えてくる世界が、その年代により変わるんですね。