甘-い恋の病【短編】


「よし!沙苗!行ってらっしゃい!!」

百合が私の背中を叩いた。


『え!?私一人で!?』

「あったりまえじゃ-ん!!」
「報告、待ってるよ-っっ」


えぇ!!?

…でも、これも試練の一つなんだ…←何の!?


『じゃ、行ってきます!!』


私は店を出て

自転車にまたぎ
S公園へと

向かった……



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