表の嫌い、裏の好き
『零!おはよう!』


元気よく挨拶してくるのは、俺のクラ
スメイト


俺の好きな人


これはもう、3年前のこと


『あれ?零…怪我してる……』


一生懸命俺なりに隠していた怪我


友達も…親友の直樹も気づかなかった
のに…


愛川…いや百合菜は気づいた


『保健室行こう?』


俺は百合菜に手をさしだされた


『?』


『…零、足怪我してる…
歩けない…でしょ?///』


顔を赤くしながら、そう言う彼女が…
物凄く可愛かった


『ありがと…///』
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