年下Boy or 元彼氏
「小姫ぇーッ!!!」
後ろから声がした。
もちろんこの声は私の親友の声。
「美帆!!!!!」
美帆がこっちに両手を広げて走って来る。
私も両手を広げて美帆を待つ。
「小姫!久しぶり!」
「美帆ぉ♪会いたかった!」
再会が嬉しくて駅の前で抱き着く私と美帆。
「美帆…。綺麗になったね。」
「ふふ。東京ってのはセンスがないと町を歩けないのよ?」
「さすが。美帆。参りました!」
「でも嬉しい。私、小姫にすっごく会いたかったんだから。」
美帆が笑顔で私の頭を撫でる。
「もー、子供扱いしないでよね。でも私も美帆に会いたかった♪」
「同窓会に感謝ね。」
「だね♪」