大好きだったよ。
素直になるんだよ。


すぐには無理だろうけどさ。


「...眠いな」


これは素直になっていいんだろうか。


いいよね。


「Not sleepy?」


「At all ...」


全く、って言ってるけど。


それに昼間だし。


そっか。

時差があるからだ。


ふとケータイの時計を見ると、


P.M.11って書いてあって。


そりゃぁ、眠くなるはずだよね。


「I'm sleepy.」


「Weird. It'll use bed.」


「Thank you.」


図々しく、ピンクのベッドに身を投げた。


温かくって、ふかふかで、


気持ちよかった。


< 133 / 220 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop