大好きだったよ。
「知ってるの?」
『うん。おかしいじゃん。普通に』
笑っていた、海が。
「じゃぁ、何で?」
『俺は海潮の幼なじみなの。彼氏なの。だろ?』
海のこえがちょっと強ばった。
「うん...」
『早く海潮に会いたいの。明日には会えるわけだろ?』
「うん...」
『海潮がこっちに来たらどうなる?遅くなるだろ?』
「うん...」
『だから』
「だからって...海が死んじゃったら...!!」
『それでも俺は海潮に会いたいの。死んででも。命掛けてでも』
『うん。おかしいじゃん。普通に』
笑っていた、海が。
「じゃぁ、何で?」
『俺は海潮の幼なじみなの。彼氏なの。だろ?』
海のこえがちょっと強ばった。
「うん...」
『早く海潮に会いたいの。明日には会えるわけだろ?』
「うん...」
『海潮がこっちに来たらどうなる?遅くなるだろ?』
「うん...」
『だから』
「だからって...海が死んじゃったら...!!」
『それでも俺は海潮に会いたいの。死んででも。命掛けてでも』