大好きだったよ。
何だか、海がかっこよく思えて。


機会越しの海の声が恋しい。


『絶対大丈夫。絶対。心配しないでいいから』


そんな声が聞こえてきた。


「......」


何もいえない。


だけど、


思い出したんだ。



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