大好きだったよ。
何時間経っても、眠れなかった。
勝手に海を突き放したくせに、寂しくなる。
どうにもならない寂しさが襲ってきて。
隣の部屋の扉をちょこっと開けて覗いてみる。
ベッドにあるランプがついていて。
ベッドに座って、俯いている。
手に何か持っているようで。
きっとケータイなんだろうな、と察する。
「...何か用?」
え...?
気づかれてたカンジ??
今さっき来た振りをして、
「ドア開いてたから」
「見てたけど、全部」
どうにも反論できなくなって、
「...ごめんね」
よく分かんないけど、謝る。
勝手に海を突き放したくせに、寂しくなる。
どうにもならない寂しさが襲ってきて。
隣の部屋の扉をちょこっと開けて覗いてみる。
ベッドにあるランプがついていて。
ベッドに座って、俯いている。
手に何か持っているようで。
きっとケータイなんだろうな、と察する。
「...何か用?」
え...?
気づかれてたカンジ??
今さっき来た振りをして、
「ドア開いてたから」
「見てたけど、全部」
どうにも反論できなくなって、
「...ごめんね」
よく分かんないけど、謝る。