幼なじみと恋物語
終.幸せと
月日は過ぎて、ケイと付き合い出して、同居を始めて2ヶ月が経ちました
今は寒い12月です
ケイとの同居許可を取りに行った日、2人ともガチガチだったけど、案外ケイの両親も軽かった
「晴ちゃん引っ越しちゃったの!?あらー、お隣が寂しいわぁ……」
「わたしも寂しいです」
「慧人!どうして晴ちゃんとつき合ってるって言わなかったんだ!今知ったぞ!」
「だって今言ったし」
「晴ちゃんのお母さんは同居にOK出してるのよね?」
「はい。あとはケイのとこさえよければって」
「式場はもう考えてるのか!?孫の名前は!?」
「まだ俺たち学生だろ!?はぇーよ!」
「わたしたちもOKよー!ちょっと寂しくなっちゃうから、偶には帰ってきてね?2人で」
「ありがとうござい……」
「なんだと!?お前まだ晴ちゃんとヤっ……」
「言うなクソ親父!!」