幼なじみと恋物語




先に走り終わってた男子とハイタッチして、すぐにこっちへ走ってくる




「晴!見てた見てた?」


「見てたよ!すっごいかっこよかった!」


「マジで?俺、晴のタッチで前の奴ら抜けたんだぜ!」


「それは言い過ぎだよ」


「……ははっ、まぁ、ごほーびちょーだい?」


「うん、なにがいい?」




お菓子かなー?



肉じゃがかなー?



なんて考えてると、若干顔を赤くしたケイが




「晴、俺んち泊まって?」




と言った









< 43 / 145 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop