幼なじみと恋物語




「晴?」


「き、……ききき気にしなくて、いいんじゃないかな!?」


「なんでそんな噛んでんの。ほら、見せて」


「あああ……!」




むりやり取られた紙



それを見たケイは固まった



カアアアと赤くなり、無言で紙を委員の子に渡すと、わたしの手を引っ張って校舎裏に連れてった




「……ケイ?」


「俺ハズいわー」




などと言って、ケイはしゃがみ込んでしまった




「ケイ?」


「追加」


「え?」








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