幼なじみと恋物語




「色々合わせたらいいのに」


「そうだよなー」




午後の温かい陽の光を浴びながら、猫のように懐いてくるケイは可愛い




「晴、今日の晩飯なに?」


「今日はから揚げにしようかなーって思ってる」


「食べに行く」


「じゃあ一緒に帰る?」


「ん」




小さくうなずいて、わたしの手に頬を擦り付ける



本当、猫みたい








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