幼なじみと恋物語




隣りで真梨がギュッと拳を作るのが見えた




「……いいの真梨」




2人が居なくなったのを確認してから、口を開いた




「でも……っ!」


「いいの。ケイが決めたことだから」


「……っ、ばか」




真梨は、そう言ってわたしに抱きついた



お弁当は全部食べれなくて、気付けば、お昼休みは終わっていた










< 94 / 145 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop