最初は嫌いだったのに...忘れられない
ドン!!
「イッター!」
私は誰かとぶつかったみたいだ。
で、私自身が転んだらしい。
即座に謝ろうとした。
「すいませ...」
「ゆー!!みたことない顔だね。何年??」
口調がヤンキーぽい。
顔を見上げると...
顔もチャラい。
校則違反の服装。
ヤンキー風な男だ。
まさか...私...狙われてる!?!?
と判断した
「も...もうしわけ...ございませんー!!!私が悪かったです!!!では!!!!!」
と言い残し得意の足の速さで逃げた。
「ちょ、ちょっと待ってー!!!!」
ヤンキー風な男は私を呼び止めようとしたが私は振り向きもせずとにかく走った。