最初は嫌いだったのに...忘れられない


ここらへん、薄暗いし怖いよー!!

誰か助けてー!!!!

ダッ ダッ ダッ ダッ ダッ

誰かの足音!?

まさか...幽霊!?!?!?!?

テレビではみたことあるけど実際に見ることになるとはー!!!!!!!

「ギャーーーーーー!!!」

とりあえず思い切り叫んだ。

そしたら

「そんなに俺が怖いんか??てかおま...」

「わ、わ、わ、わたし...幽霊とか...そう..ゆうの....に..にが...てなんです...」

まだ状況を把握してない私はそう言った。

「幽霊さん!!どっかいってください!!!」

「あのですねー。俺、幽霊じゃないし。勝手に幽霊扱いしないでもらえる??」

ほぇ??状況を把握できた。

「はぁ助かった。」

「助かった
じゃねえだろ。
こんな大事なもん落としやがって。」

「あぁあぁあぁあ!!私の生徒手帳!!」
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