好きって、言いたかった。
この際、フられてもいいと思ってた。
相手はあの美晴空。
一部の奴らがファンクラブを作るぐらいだ。
でも、もうここまで来たのなら。
男は変化球ではなく、
ストレートに。
「俺さ、美晴さんが好きなんだ」
「…え?」
俺の告白と、美晴さんの驚きが
木枯らしに吹かれて外に消えた。
相手はあの美晴空。
一部の奴らがファンクラブを作るぐらいだ。
でも、もうここまで来たのなら。
男は変化球ではなく、
ストレートに。
「俺さ、美晴さんが好きなんだ」
「…え?」
俺の告白と、美晴さんの驚きが
木枯らしに吹かれて外に消えた。